GigaCC

「送る」から「共有する」へ。販促素材の配布と活用を支える基盤としてWS2を活用

京商株式会社
京商株式会社

京商株式会社は、ホビー領域の模型・玩具メーカーです。大人向けのラジコンやミニチュアカーを中心に、開発・販売を行っています。
従業員数は64名。国内営業・海外・仕入・開発グループのほか、販促全体を担うマーケティンググループや総務系の部門で構成されています。

製品を世に送り出すうえで欠かせないのが、写真や動画などの販促素材です。しかも京商様では、それらの素材を社内だけでなく、海外の関係会社、問屋、小売店、メディアなど、さまざまな相手に届ける必要があります。
今回は、そうした販促素材の共有基盤として長年活用している、GigaCCの姉妹サービス「WS2」について、導入の背景や実際の使い方、長期利用の中で感じている価値を、マーケティング部の竹川様に伺いました。

住所 神奈川県厚木市岡田3050番地 厚木アクストメインタワー7階
代表者 代表取締役社長 森元 義晴
設立 昭和38年10月10日
資本金 5,000万円
従業員数 64名
事業内容 事業内容:ラジオコントロール(RC)モデル、ミニカー、模型・トイ製品の開発・製造・販売
京商株式会社 ホームページ https://www.kyosho.com/

国内外に製品を展開。販促素材の共有は、商品展開のスピードを支える重要な業務

竹川様ご自身のご担当範囲を教えてください

マーケティング部として、販促活動全般を担っています。
私自身は、ミニチュアカー領域を中心に、紙媒体・Webを含めた販促全体を見ており、実車メーカーとのコラボレーションや提携、SNS運用なども担当しています。

もともとデザイナーとして入社したこともあり、素材管理やクリエイティブ面も含めて、かなり幅広く関わっています。
動画についても企画や演出の段階から関わりますし、外部のカメラマンや、ホビーに特化したライター、実車分野に強いライターの方々と一緒に進めることも多いです。

SNSの発信頻度は基本的に週1回程度ですが、市場の動きによっては週3回以上になることもあります。媒体ごとに見せ方を変えたり、動画と静止画の比率を調整したりしながら発信しています。

WS2はどんな業務で使われていますか?

製品写真や動画を、国内外へ配布する基盤としてWS2を日常的に利用

主に画像や映像ファイルの共有に使っています。
カタログ用の写真やティザーなど、販促用データを配布するための基盤です。

京商は製品を企画し、作り、販売する会社です。そのため、共有する素材も製品ごとの撮影データが中心になります。
共有先は、海外の京商ファミリー、国内外の問屋や小売店、各種メディアなどです。管理はマーケティンググループが担っており、小売店側からアクセスされることもあります。

以前は、販促素材といえばスタジオ写真が中心でした。しかし現在は、動画やSNS向けのティザー素材も増え、初期の段階からさまざまな販促素材が必要になっています。
スタジオで撮影した1枚の写真でも、バナーサイズや用途ごとに加工した複数のデータを用意し、必要なものを選んでダウンロードしてもらう使い方が一般的になりました。

新製品だけでなく、パーツ単位の素材まで。膨大な点数のデータ共有に対応

どのようなファイルを、どのくらいの頻度で共有していますか?

何かしらの素材共有は週1〜2回の頻度で発生しています。
新製品に関する素材が多いのはもちろんですが、ホビーの世界では壊れたら直し、手を入れながら長く楽しむ文化があるため、パーツごとに一つひとつ別売りできる状態にしておく必要があります。
そうなると、当然ながらパーツごとの写真素材も必要になります。

海外・国内を問わず、製品1点に対してスペアパーツが100点単位、それに追加してチューニング用のオプションパーツも100点単位ということは珍しくありません。
パーツ総数が200点以上になることも多く、そこにまた新製品の案内が次々に加わります。そのため、扱う画像の点数は非常に多くなります。

社内では、ヘッドオフィスにあたる開発・営業・仕入れ・マーケティング部門で幅広く利用しています。
マーケティング部だけでなく、EC、営業、仕入れ部門も含めて、管理本部以外のほぼ全スタッフが何らかの形で素材を利用している状態です。
社外では、海外の京商ファミリーに加え、国内外の問屋や小売店が主な共有先になっています。

実際の利用フローを教えてください

素材の発生から社内外での活用まで。共有の流れを一つにつなげられることが大きな価値

WS2の大きな特長は、素材が生まれてから実際に使われるまでを、一つの流れの中で管理しやすいことです。
実際には、次のような流れで利用しています。

  1. 撮影した素材をカメラマンが処理してアップロードし、京商のヘッドオフィス側で確認・整理する
  2. 開発・営業・仕入れ・マーケティングなど、社内の必要な部門が素材をダウンロードして利用する
  3. 海外の京商ファミリーにも共有し、それぞれ必要な素材をダウンロードしてもらう
  4. メディア、小売店、問屋にもアクセスしてもらい、必要なデータを取得してもらう

特にメディアや小売店、問屋にも公開する段階では、管理者が日々のやり取りをすべて把握しきれない範囲まで利用が広がることもあります。
そのため、公開する範囲や対象ごとに領域を分けて運用しています。

アメリカ・ヨーロッパなどへのデータ受け渡しに限界。国内外へ確実に届けるための仕組みが必要だった

導入を検討されたきっかけは何でしたか?

導入前は、大きなファイルを共有するためにフラッシュメモリや小型のハードディスクの現物を郵送することもありました。
海外にはネット環境が安定しない地域もありそうした手段をとっていましたが、共有手段としてはかなり不便でした。

また、町の玩具店のような小規模な取引先にまでしっかり届けようと思うと、SNSだけでは不十分です。
紙の販促物や画像素材の提供も含めて、販促全体を考える必要があります。小売店のオーナーの方々の高齢化もあり、「どんなに小さな取引先にもきちんと届くこと」が大切でした。

営業がメールでデータを送ることもありましたが、ファイル容量の制約や個別のやり取りの手間を考えると、メール共有だけでは限界がありました。
そのため、もっと確実で、継続しやすい共有方法が必要だと感じていました。

比較検討した他のサービスはありますか?

フォルダごとの権限設定が決め手。公開のタイミングや共有先に応じた管理がしやすかった

10社ほど比較検討しました。
ただ、正直なところ、機能の違いが分かりにくいものも多く、決め手に欠ける印象でした。
WS2を導入した後も、ほかのサービスに切り替えたいと思うような場面はありませんでした。

特に要件に合っていたのは、フォルダを分けて、カテゴリごとにアクセス権限を柔軟に設定できることです。
京商では国内外のさまざまな国・地域と素材を共有します。
そのため、「ものを作る」「卸す」「販売する」といった各段階に応じて、見せる範囲を調整できることが重要でした。

WS2では、フォルダ単位で権限を設定できます。たとえば、ヘッドオフィスだけが見られる「まだ公開しない」領域を作っておき、公開のタイミングで権限を変更すれば、そのまま共有先を広げられます。
データの置き場所を変えずに、公開範囲だけを調整できる点は大きな利点でした。

重要データの一斉確認が可能に。小規模な取引先まで含めた共有の広がりを実感

導入後の効果を教えてください

年に数回、デザインデータを海外と共有し、一元管理したうえで、複数の関係先に一斉に確認してもらう場面があります。
そうした場面で、WS2の価値を強く実感しています。

また、外部のデザイン事務所が京商ファミリーに近い立場で関わってくれているケースもあります。
以前はメール添付で受け取っていた画像データも、今はWS2に載せる形に変わりました。関係者が同じ場所を見て進められるようになったことは大きいです。

また、小規模な取引先にまで必要な素材をしっかり届けられるようになったことも、大きな価値でした。限られた一部の相手だけでなく、幅広い関係先に対応しやすくなったと感じています。

社内ではなくてはならない存在。共有の基盤として定着

社内・取引先の反応はいかがですか?

社内では、プレビュー生成が早い点が助かっています。
海外でも問題なく使えますし、素材保管の基盤として定着しています。

今ではなくてはならない存在で、日常に溶け込んでいるぶん、あらためて話題にのぼることが少ないくらいです。
つながらないということもほとんどなく、社内では自然に「ワムネット」と呼んでいます。

また、新しい取引先が増えたときにも、ログイン情報を渡すだけで共有を始められるのは大きいです。
アクセス時にはログイン情報の入力が必要になるため、完全に公開された状態ではなく、一定の管理を保ちながらも、相手にとっては負担なく使い始められる点に安心感がありました。
画像を集めて別のサービスで送るといった手間が減り、共有の準備にかかる負担も軽くなりました。

長く使い続ける中で感じている価値としては、特定の機能だけを挙げて「これが便利」と言うより、導入時に調べた段階で「これ以上のものはない」と感じて選びました。
実際に使い続けてきた今も、その印象は変わっていません。
会社にとって、なくてはならない存在になっています。欠点がないこと自体が、大きな価値だと思っています。

特に、アクセス権限の設定によって、見せる書類と見せない書類を分けられる点は大きいです。
文書保管にも使えますし、必要な人に必要なものだけを見てもらう運用がしやすく、雛形の置き場所として使うのもよいと思います。

日本ワムネットへの評価

日本ワムネットのサポート対応について、長期利用者としての印象を教えてください

今はネット上だけでの対応が当たり前の時代です。

その中で、担当営業の方がいて、サポート窓口も明確にあるという安心感は大きいです。
困ったときに相談先がはっきりしているからこそ、長く活用し続けられているのだと思います。

長く使うサービスだからこそ、機能だけでなく、必要なときにきちんと相談できることは大切です。その点でも、日本ワムネットには安心して任せられると感じています。

どんな企業におすすめですか?

ジャンルを問わず、メーカーで、メディア対応や卸売も行っている企業には特に使いやすいと思います。
製品画像や販促物、取引先向け資料など、社外に共有するデータが多く、共有先も複数にわたる企業ほど相性がいいはずです。

また、単にデータを送るための仕組みというより、日常的な共有業務を無理なく回していきたい企業に向いていると感じます。

WS2を一言で表すと?

アクセス権限の自由度が魅力です。
公開のタイミングや共有先に応じて、見せるものと見せないものを無理なく整理できるので、運用が複雑になりすぎません。

必要な相手に必要な情報だけを届けやすく、そのバランスのよさが長く使い続ける中でも活きていると感じます。

京商株式会社について
京商株式会社は、ホビー領域の模型・玩具メーカーです。
大人向けのラジコンやミニチュアカーを中心に、開発・販売を行っています。
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