クラウド上で情報やファイルのやりとりができるオンラインストレージサービスは、今やさまざまな企業に利用されています。オンラインストレージサービスは、企業間取引に必要な情報やファイルを社内外で簡単に共有することが可能で、業務効率化を実現します。
グローバル化が進む現代のビジネスシーンでは、国内だけでなく海外にも同時に共有できるサービスが求められています。GigaCCでは、グローバルな情報共有が可能です。さらに、アジアンゲートウェイ(オプション)を追加することにより、中国やASEAN地域との情報のやりとりをよりスムーズにすることができます。今回は、グローバルな情報共有を可能にするアジアンゲートウェイについてご紹介します。
グローバルビジネスが一般的になった現代社会では、国内だけでなく海外との情報共有も不可欠なものとなってきました。タイ・ベトナム・シンガポールなどのASEAN地域や中国に進出している企業は日本にも数多く存在しており、グローバルな情報共有プラットフォームの需要は高まっています。
しかし、まだまだ発展途上国も多いASEAN地域や、一部の中国の地域では、通信インフラが整っていないケースも多く、情報のやりとりが滞ってしまうというトラブルが発生しています。そのため多くの企業は、安定的に通信を維持できるサービスを必要としています。これまでも、日本と中国・ASEAN地域の間では、通信スピードが急に遅くなる・データの送受信ができない・容量が大きいとフリーズしてしまうというような問題が報告されていました。これらの問題を解決しなければ、今後のグローバル市場でのビジネスをスピードアップすることはできません。
ASEAN地域と日本の間では、ネットワークが混線して通信トラブルが発生します。さまざまな回線が入り交じることで、ファイルやデータを送信すると不要な遠回りにより接続が遅れたりエラーが発生することがあります。これらを解決するために開発されたのが、アジアンゲートウェイです。
GigaCC には、オプションによりアジアンゲートウェイを追加することができます。中国(香港)とシンガポールにゲートウェイサーバーを設置することにより、中国―日本間、ASEAN地域―日本間の通信を安定させ、情報共有をよりスムーズにすることができます。アジアンゲートウェイのアクセス回線判別システムであれば、日本からのアクセスは直接日本のGigaCCサーバーへ、中国からのアクセスは香港ゲートウェイサーバー、ASEAN地域からのアクセスはシンガポールのゲートウェイサーバーを経由して日本のGigaCCサーバーへ、他の回線を避けながらスピーディーに接続できるため、2国間の通信を安定させ速度改善をはかることが可能です。(※実際の効果は、回線状態やお客様の環境により異なります。速度体感ツールを使って、効果を事前に体感頂けます。)現代社会において、情報共有の遅れは企業の成長スピードの停滞に繋がります。より速く、より安定的に情報共有を行えるアジアンゲートウェイを活用し、業務効率化を図ってビジネスをスピードアップさせることが重要です。
それではアジアンゲートウェイを活用した具体的な利用シーンを紹介します。
製造業のA社様では、中国・ASEAN地域の取引先との間で仕様書/設計書/図面などを共有する手段として、従来は通信経路が不安定なファイル転送・共有サービスでファイルの受渡しは時間がかかることに不満を持たれていました。
GigaCCのアジアンゲートウェイを利用することで、通信経路がゲートウェイサーバ経由となり、中国・ASEAN地域とのファイル受渡しの通信最適化を実現されています。
▼アジアンゲートウェイ詳細説明及びの資料はこちらからダウンロードいただけます。
グローバル対応
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グローバル対応機能紹介資料~中国・ASEAN地域との通信経路最適化など~
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シーン別活用例:
「中国、ASEAN地域の海外拠点とのファイル受渡し手段の見直しによる業務スピード向上と納期短縮を実現。」
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GigaCCでは、その他にも様々な機能を有しており、各種セキュリティ機能や管理者機能によって、企業毎のポリシーに合わせた管理運用をいただけますので、安心して外部とのファイルの受渡し・共有にご利用いただけます。
その他、ご不明点などございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。