導入事例:インタビュー

「商用オンラインストレージとして完成度が高く、外部システムとの連携もスムーズ。受講者にも、現場スタッフにも、負荷のかからない理想的なファイル共有・保管システムを構築できました」

株式会社リンクアカデミー

住 所
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 12F
代表者
取締役会長 小笹 芳央、代表取締役社長 小栗 隆志
創 立
1995年12月15日
資本金
100,000,000円
事業内容
PCスキルの獲得や資格取得をワンストップでサポートし、個人のキャリアアップを支援する総合キャリアスクール
ホームページ http://www.link-academy.co.jp/

全国100拠点以上でキャリアスクールを運営する株式会社リンクアカデミー(以下、リンクアカデミー)。同社では、受講者がPC関連の授業で使用するファイルを、シームレスかつセキュアに保管するためのオンラインストレージとしてGigaCC ASP(以下、GigaCC)を活用しています。導入の背景と効果について、サービス開発部 部長 森田 康氏(写真右)、同部 オフィスシリーズユニット ユニットマネージャー 田中 強氏(写真中央)、同ユニット 長谷部 健氏(写真左)に詳しく伺いました。

月あたり最大2万人の受講者が利用するオンラインストレージとしてGigaCCを採用

GigaCCの利用状況について教えてください。

リンクアカデミーオンラインPC関連の授業では、さまざまな教材、すなわち文書ファイルや表計算、画像、写真などのデータを使用しますが、受講者様各自の作業データを保管するための専用オンラインストレージとして、また講師から受講者様へファイルを配付するのにGigaCCを使用しています。

受講者様は、当社が提供している学習ポータルサイト(リンクアカデミーオンライン)からGigaCCにアクセスします。SSO(シングルサインオン)環境を実現しており、表示されるロゴもリンクアカデミーに差し替えていますので、通常はGigaCCというサービスを意識する機会はないと思います。

現段階での利用者数は、月あたり約5千ユーザですが、最大2万ユーザを想定しており、ディスクスペースは1人あたり上限10GBとしています。

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■「リンクアカデミーオンライン」のサンプル画面
(画面右上「クラウドストレージ」メニューより、GigaCCへアクセスします)

運用管理体制についても教えていただけますでしょうか。

サービス開発部で保守運用を担当しています。クラウドサービスなのでGigaCCに関する保守運用に関しては特に何もすることはありませんが、1日1回、GigaCCへユーザを追加したり、削除したりするため、バッチ処理でユーザ(受講者)情報を生徒情報管理システム(SalesForce)と同期しています。

利用イメージ図■利用イメージ図

受講者や校舎スタッフの不便や負担となっていたUSBメモリの管理

オンラインストレージサービスを導入した経緯を教えてください。

link_003.pngこれまでは次のような理由から、受講生様に専用のUSBメモリを用意・配付して、受講時に各自のデータを保存してもらい、各校舎の鍵付きの書庫で保管していました。

・校舎で使用する共有PCのローカルディスクに、個人の作業データを残したままにしておくことはできない。

・個人所有のデバイスの持ち込みに対するセキュリティリスクを解消するのが難しい(万が一のインシデントが発生すると、全国的に被害が波及するリスクがある)。

・USBメモリの持ち出しを認めると、個人所有デバイスと同様のセキュリティリスクが発生する。

・USBメモリを家や会社に忘れてきたり、紛失したりすると授業に支障が出る可能性がある。

一方、受講者様からはデータを持ち帰れないことに対する不満の声も数多く聞かれ、授業の度にUSBメモリを配付・回収する作業も煩雑で、各校舎の運営スタッフの負担にもなっていました。

また、USBメモリ自体にトラブルが発生するリスクも解消しきれませんでしたし、当社の場合は、好きなときに好きな校舎でレッスンを受けられるというサービスや、校舎を変更できるというサービスも展開していますので、その際のデータ、すなわちUSBメモリの移動などにも課題がありました。

そのため、数年前からいくつかの商用さらには個人向けと思われるようなオンラインストレージを検討してきたのですが、機能や使い勝手、コスト、ライセンス体系など一長一短で、最適なサービスが見つかりませんでした。

操作性やライセンス体系、商用サービスとしての完成度の高さを評価

スクラッチでサービスを開発しようとは考えなかったのでしょうか。

まったく検討をしなかったわけではありませんが、機能の開発だけでなく、インフラやセキュリティを更新し続けていくための保守運用にかかる工数やコスト、期間、属人化のリスクなどを考えると、オンラインストレージのサービスを利用する方が現実的で、セキュリティや信頼性も担保できると判断しました。

GigaCCを採用した理由を教えてください。

シンプルかつ優れた使い勝手にも関わらず、豊富な機能や細かな設定も可能で、アクセスコントロールやアクセスログなどもきちんと管理できるなど、商用サービスとして完成度が高く、システム連携なども可能で非同期型であるなど、当社の求めている理想的なサービスでした。主な選定のポイントは次の通りです。

【選定理由1】操作性
ファイルの自身のストレージスペースへの保管が直感的かつシンプルに操作できることは、基本要件でした。GigaCCは、ブラウザが利用できればOSの種類も問わず、専用のソフトウェアも不要で、トレーニングなどをしなくても利用できる点を評価しました。実際、導入後、通常の使い方に関してわからない、難しいといった声は一切入ってきていません。

【選定理由2】システム連携
GigaCCでは、大量のユーザ情報が格納されたCSVファイルを指定のフォルダにアップロードするだけで変更や修正が反映されるので、ユーザ管理が容易であり、コマンドラインツール機能を使えば、生徒情報システムとの自動連携も可能で、SAML(Security Assertion Markup Language)認証に対応しているのでポータルサイトとのSSO(シングルサインオン)環境の構築も可能であるという点も選定ポイントでした。

【選定理由3】利用コスト、料金体系
当社のように利用者数が多く、頻繁に入れ替わる場合は、ユニークユーザ数でライセンスが必要なサービスはコスト負担が大きく、導入が困難でした。一方GigaCCの料金体系では、頻繁にユーザの登録と削除を繰り返す当社のような使い方に向いており、コストも抑えることができると考えました。

【選定理由4】信頼性、安心感
資本がしっかりしている国内ベンダーの自社開発サービスであり、大手企業における稼働実績も豊富なので、セキュリティや堅牢性などが高く、安心して利用できる、受講者様の情報を守ることができると判断しました。また、サポートに関しても、海外ベンダーのストレージサービスは心許ないケースが多かったのですが、開発ベンダーから直接サポートを受けられるという点も、重要なポイントでした。

受講者の利便性を高め、運営スタッフの負担も軽減

GigaCCの導入効果について教えてください。

まだサービスの利用を開始したばかりで、詳細な検証や調査はできていませんが、トータル数千本におよぶUSBメモリの取り扱いが不要になったことで、仮に1つの校舎で、1日あたり数十分の業務負荷削減がなされていると仮定すれば、約100校舎で、年間の時間や工数に換算すると、相当量の導入効果が見込めます。その分、お客様と向き合う時間を増やしたり、業務時間の短縮による働き方改革などにも繋げることができればと期待しており、さらにさまざまな面での波及効果が見込めるとも考えています。

加えて自画自賛になるかもしれませんが、GigaCCを導入したことで、これまで手をこまねいていたオンラインストレージのサービスを、工数やコストをかけることなく、短期間に展開できたことが大きな成果だと捉えています。USBメモリを使っていたときのさまざまな課題や不満点を一気に解消でき、PCにログインすれば、PCや校舎に関係なく、自宅からでもセキュアにデータにアクセスでき、ほんの少しでも受講者様の満足度や利便性が向上し、さらには不満の解消に繋がったのであれば、私たちにとっては一番の成果だと言えます。

また、これまでの経験からすると、新しいシステムを導入した際に、機能の善し悪しやシステムの完成度にかかわらず、現場からは「使い方がわからない」とか「使いにくい」といった問い合わせが入るのですが、今回に限ってはそのような問い合わせは入っておらず、受講者様からそのような声が上がっているという報告も上がってきておりません。受講者にも、校舎のスタッフにも、私たち本部の開発サイドにも負担やしわ寄せがないというのもうれしい成果の一つです。

今後の拡張予定と日本ワムネットへの評価・期待

今後の利用拡張の予定などがあれば教えてください。

社内の各部署から、本部と各校舎における情報提供・共有スペースとしての利用や、社外との大容量ファイルのやり取りにGigaCCを利用したいという声が上がってきています。ディスクの使用容量にもよりますが、システムの大幅な変更や追加コストを負担せずとも利用できるので、社内業務における利用も積極的に検討しているところです。

日本ワムネットへの評価と期待があればお聞かせください。

日本ワムネットは、連絡をしてからすぐに担当者が来訪して、相談に乗ってくれたり、疑問点に答えてくれたり、当社の要望に対する提案をしてくれました。誠意を感じましたし、開発元である日本ワムネットのサポートを受けられるのであれば、受講者様にも安心してサービスを提供できると確信しました。

今後とも、これまでと変わらない支援やより便利な機能や、サービスの提供を期待するとともに、これまで通り、継続的に安定的なシステム運用の維持をお願いできればと思います。



リンクアカデミーについて
汎用的に必要となるパソコンスキルを習得するためのパソコンスクール「アビバ」、資格取得に向けた専門知識の習得ための資格スクール「大栄」、プログラミングスクール「アビバプロ」、さらには「ロゼッタストーン」ブランドの外国語スクールを展開。2013年12月にPCスクール事業で大手の株式会社アビバと、資格スクール事業で老舗の大栄教育システム株式会社の経営統合により設立されたリンクアカデミー。「あなたのキャリアに、本気のパートナーを。」を合言葉に、リンクアンドモチベーショングループとしての強みを生かしながら、「学び」だけでなく「働く」までを視野に入れたスクール事業を展開している。



※ 取材日:2017年6月

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